お墓に行きますと、木の板で出来た塔の形をした御札のようなものが立っている光景をよく見かけることもあるかと思いますが、これがお塔婆です。
お塔婆は、卒塔婆(そとうば)とも呼ばれており、故人の追善供養を行うために、墨で戒名と宗派の聖句、梵字などを書きこみます。
追善供養とは、「生きている人の良い行いが、故人にとっても善い行いにもなる」という考え方を元に行われ、お塔婆を立てるのは、故人が亡くなってから時間がたってからでも問題ありません。
一般的には、お塔婆の功徳は「一日」と言われておりますので、1日経ちましたら、お焚きあげなどを行います。
※後日、お弔いの様子を撮影した画像と、お塔婆の画像をメールにてご送付差し上げます。